韓国の旬を季節ごとにお届けするサブスクondat!season box。
現在2022夏ボックスを販売中ですが、
そのなかから先行公開しているアイテム4つのブランドにそれぞれインタビュー!
日本の皆様に、本当に韓国で旬なもの、質がいいものをお届けしたい、という私たちと同じ気持ちで準備をしてくれているブランドたち。
これを読んで、もっと楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
「TWB(ティーダブリュービー)」
今回お届けするアイテム:シティシリーズよりタオル(ソウル、釜山、チェジュよりランダムでおひとつをお届け)
ブランドをローンチすることになったきっかけをおしえてください。
日本で留学生活をしていた当時、多くのセレクトショップでタオルを扱っていたこと、タオル好きな方が多かったこと、本当に多様な種類のタオルが販売されていることにとても驚きました。
韓国ではタオルが販促物や記念品といった立ち位置で認識されることが多かったため、肌触りや吸収力よりもきれいにプリントができて、安価であることに重きが置かれていました。
そこで、「私が使いたいタオルを作ろう」と思い立ち、厚みがあり、シンプルなカラーのタオルを生産し始めました。
ブランドに込められたメッセージはなんでしょうか?
"毎日使うから、いいものを使いたい”が、ブランドのスローガンです。タオルはどの家にも必ずあるし、誰もが毎日使うものなのに、意外と気を配らないことも多いです。
誰かに見られるものではないけれど、自分のために使うものだから、『自分のためにいいタオルを使ってほしい』というメッセージを発信しています。
地名がデザインされたタオル「シティシリーズ」のタオルを作ることになったきっかけをおしえてください。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で空の旅ができなくなってから、多くの人がパンデミック前の海外旅行の写真をSNSに載せ、当時の思い出をシェアするのをたくさん見かけました。
タオルに都市名を入れることで、タオルを使う度に旅行の思い出がよみがえり、気分が良くなるのではと感じ、シティシリーズをデザインすることになりました。
アイテムについて、一番気を遣っている部分はなんでしょうか?
シティシリーズには、都市名とその都市からインスピレーションを受けた色をデザインしています。
今回お届けする3つの都市のカラーには
ソウル:都市の夜空(ブラック)
釜山:港町であることから海(青)
済州:野原(ベージュ)
これらの意味が込められています。
今回ondat!season boxでお届けするタオルについて、使い方のコツがあればおしえてください。
特別なコツはありませんよ! その都市の思い出を思い浮かべながら使ったり、その都市が好きな方がいれば、ぜひプレゼントしてみてください。
韓国国内での反応はいかがでしょうか?
予想外にすごく熱く大きな反響をいただいています。
多くのブランドからも声をかけていただき、コラボレーションを実施してきました。私たちが今までデザインしていなかった都市名を皆様にお見せできることもありますし、ブランドロゴに新たなテイストが加わることもあります。
本当にいろいろな分野のブランドとコラボを行なっていて、それを探したり集めたりするファンの方もいらっしゃいます。これまでInnisfree Japan、Sisley Korea、HAZZYSといったブランドとコラボしたり、韓国の全州市にあるラハンホテルとは「全州」デザインを作ったりもしました。
お客様から、どんなブランドとして認知されたいですか?
タオルにも好みがあると思います。そのなかでも「私はTWBのタオルが好き」と言ってくださる方が増えるように努力しています。
最後に、日本のお客様にメッセージをお願いします。
日本のタオルの多くは薄くて柔らかい織り目で、速く乾いて軽いという長所があります。
日本のタオルが韓国のタオルより“柔らかさ”を重視するのならば、私たち韓国のタオルはより“重厚感があるふわふわさ” を重視します。
日本のタオルに比べて、多く綿を使用するほか、TWBは既存の韓国のタオルよりも厚さがあるので、さらに多くの水分を吸収することができます。髪が長い方でも、お風呂上がりにはTWBタオル1枚で髪と身体を充分拭くことができます。
この感触はまさにタオルに包まれているような感覚を与えてくれるはずです。